会議5
卓「それでは会議を始めます、姫川さん、黒川さん宜しくお願いします」
姫川「宜しくお願いします」
黒川「宜しくお願いします、私は物凄く久しぶりです、何しろ作品がエタってますから」
卓「被虐のニュースキャスターはエタってるのではありません、お休みしてるだけです」
姫川「今日の議題は何ですか?」
卓「はい、今日の議題はメスデカに登場した小学五年生の宮迫美礼ちゃんの扱いです」
黒川「……まさかとは思いますけど変な事を考えてますか?」
卓「そのまさかです」
姫川「児童ポルノ法違反で逮捕されますよ?」
卓「小説は……セーフなんじゃないですかね」
黒川「捕まらなかったとしてもモラル的には読者様がドン引きします)
卓「確かに35話目はアクセス数が1500近くあったのですが美礼ちゃんを出した36話目はアクセス数がかなり少ないように思います」
姫川「卓さんのモラルのなさに反吐が出てしまった読者様がかなりいるのではないでしょうか」
卓「新たな需要を掘り起こそうと思ったのですが逆効果でしたか……」
黒川「まだ間に合いますよ、官能シーンを書かなければ良いのですから」
姫川「それにアクセス数が減った理由を美礼ちゃんを出したからみたいに言ってますけど、本当の理由は作品自体が面白くなかった可能性の方がはるかに高いです」
卓「……で、結論何ですがどうしましょうか……官能シーンを書くのか書かないのか……」
姫川「私は反対です、読者様が逃げてしまいます」
黒川「私も同意見です、いくらなんでも節操がなさ過ぎます」
卓「……分かりました……書かない方向性で検討させて考えさせて迷わせて頂きます」
姫川「往生際の悪い返答ですね」